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北陸B級グルメの代表格、ソースカツ丼でお腹も心も幸福!

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今回は、私たちも良く仕事で寄る福井県ネタです。


丼の中でも人気メニューの一つカツ丼ですが、私たちの隣県である福井県のカツ丼と言えば、卵でとじたスタイルではなくて、ソースカツ丼として出てくるのが定番です。

今回はソースカツ丼の特徴とその発祥となった店舗を紹介していきましょう。

 

出典:元祖ソースカツ丼 ヨーロッパ軒総本店 

yo-roppaken.gourmet.coocan.jp

 

 

福井のカツ丼=ソースカツ丼

 

ソースカツ丼とは、揚げたてトンカツがそのままご飯の上に数枚乗っかり、ソースがかかった状態で提供される料理です。福井で標準的なカツ丼を注文することは、このソースカツ丼を食べるという意思表示を意味します。

 

ソースカツ丼も卵とじカツ丼もそれぞれに良さはありますが、まずトンカツのインパクトという点ではソースカツ丼の方に軍配が上がるでしょう。ソースカツ丼の場合、レギュラーサイズでもたいてい3枚程のカツが不揃いに積み重なってワイルドに登場します。「肉が足りないとは言わせないよ?」という丼の囁きが聞こえてきそうな、シンプルに食欲をそそるルックスです。

そして、カツの食感は嬉しいサクサク感を維持。卵とじタイプのように煮詰まっただし汁が染み込むわけではないので、熱々揚げたてのカツは、ソースの濃厚な味をまといながらも、噛めばサクッと幸せな音を響かせてくれます。

 

ソースカツ丼の発祥、ヨーロッパ軒

 

ソースカツ丼の発祥であり、絶品のソースカツ丼を食べられる店としてあまりにも有名なのが福井市にあるヨーロッパ軒です。

まず、カツの見た目の特徴は、表面の衣が非常に細かいこと。これはソースがかかった後の食感にも影響が出ると思われ、専門店ならではの拘りが早くもかいま見えます。そんな細かい衣に包まれた豚ロースを牛脂を含んだ油でカラッと揚げ、そのままウスターソースベースのヨーロッパ軒秘伝の特性ソースにしっかり絡めます。そのトンカツを余ったソースと共にご飯に盛ったら、極上のB級グルメの出来上がり!熱々のうちに、やけどに気を付けて召し上がってください!

 

福井グルメとなった不思議な経緯

 

ソースカツ丼誕生のストーリーは、創業者の高畠氏がドイツの料理留学で出会ったウスターソースを日本でも広めたいと考えたことから始まりました。このソースを日本人が美味しく味わうための料理として試行錯誤を経て完成したのがソースカツ丼、当初は東京早稲田や横須賀で提供していたそうです。ところが、1923年に関東大震災が発生、この自然災害が起きたため店舗は高畠氏の故郷、福井へ移転することになり、それから福井県内でソースカツ丼が広まっていったのです。実に不思議な巡り合わせもあり、福井の看板グルメが誕生したんですね。

 

まとめ

 

決して富山から距離は遠くない福井ですが、それでも紹介したヨーロッパ軒は、店舗は多いものの所在は福井内に限られています。福井に立ち寄った際必ず食べて帰りたい料理、筆頭は間違いなくソースカツ丼です!

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