ヒスイ海岸で(安全第一に)宝石翡翠を探せ!
素人でも宝石探しが楽しめる!?
富山県朝日町にある宮崎・境海岸は、ヒスイ(翡翠)の原石を拾うことができ、通称ヒスイ海岸と呼ばれて親しまれています。
ヒスイ海岸の見所
まず、ヒスイ海岸は砂浜ではなく、小石を多く含んだ浜になっているのが大きな特徴です。
そうした無数の小石たちの中にヒスイの原石が紛れているというわけですね!
もちろん夏は海水浴にもおすすめの海岸です。環境省認定「日本快水浴場百選」にも選ばれていて、北陸とはいえ夏にサンサンと照りつける太陽と、エメラルドグリーンの水面の美しさは、同エリア屈指の海水浴場として人気を集めるのも頷けます。夕刻には海や海岸一帯が夕日に美しく照らされ、ロマンチックな光景にじっくり見入ることもできます。
ヒスイ海岸には翡翠がいっぱい、それはなぜ?
ヒスイを見つけるコツはあるんでしょうか?
それはどうして宮崎・境海岸にヒスイが多く見られるのかという理由を探っていくと、自ずと答えが出てきます。新潟方面の川岸より水流にのって日本海に流れ出たヒスイは、陸側に寄せ行く波によって、海岸に打ち上げられてしまうのです。そうしてヒスイが大量に打ち上げられてくるポイントが、ちょうど宮崎・境海岸=ヒスイ海岸に該当するということなんですね。
ヒスイ探しでは安全面が第一優先
というわけで、ヒスイを見つけやすい条件は「前日に波が荒れていた時」ということになります。しかし、前日に波が荒れていたということは、翌日も引き続き波がそこそこ荒れている可能性は十分あります。くれぐれも近付いて安全な海岸の様子か否か、しっかり確認してからヒスイ探しを始めてください。基本的には、ヒスイ商を営むわけではない皆さんは、前日の天気の荒れ具合を気に留めるのではなく、単純に海岸を訪れて心地よいと感じられる気候の時に、ヒスイ探しを行うことをおすすめします。
ヒスイ海岸の翡翠はどんな見た目?
ヒスイが見つかり易い海岸といっても、加工されているわけではないので、本当にヒスイなのか判断の難しい部分があるのは確かです。ヒスイ海岸の翡翠は、川に運ばれ、海の波に揉まれ、周囲が削れて比較的丸みを帯びている形状が多いと言われています。装飾品としてのヒスイを思い浮かべると、緑色という印象が強烈だと思いますが、海岸で見つかる翡翠の色は緑以外に、白・紫・青・黒といったカラーも見つかります。翡翠に含有している成分次第でその発色が異なっているようです。
まとめ
日本鉱物科学会の発表で、晴れて日本の国石となったヒスイ、水晶などを抑えての選出となったそうで、日本にとって実にゆかりの深い石というのは間違いありませんね。そんな国石をヒスイ海岸にてお散歩がてら探してみるのもいいですね。
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