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朝霧に包まれた天空の城「越前大野城」

仕事で福井県に出かけた際、早めに仕事が終わり、近くの越前大野に出かけてみました。

福井県大野市越前大野という土地柄は古くから、越前・美濃両国を結ぶ交通の要所として栄えてきた時代があり、とても歴史を感じる町なのです。

その中でも、天空の城として有名な越前大野城」は、人気の観光スポットです。

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■天空の城と呼ばれる理由

大野は、織田信長の時代、京都に似た碁盤の目のような城下町が建設されて「北陸の小京都」と呼ばれるようになりました。

この地に、越前大野城の築城着手がされたのは天正3(1575)年頃で、織田信長の配下で活躍した金森長近が築城し、それ以来、およそ290年の間に城主は19人変わりましたが、ずっとこの小高い丘に建っていました。

現在の建物は、残されていた絵図や同じ時代の城を参考にして、昭和43(1968)年に鉄筋コンクリート構造によって再建されたものだそうです。

建物内には歴代の城主にまつわる品々が展示されており、それぞれの時代をしのぶことができます。

城が天空の城と呼ばれるのは、城が建つ地の周囲が山に囲まれた盆地であることに庵系するのか定かではありませんが、秋から春にかけて雲海が出現し、麓の当時の城下町全体が雲で包まれた光景が造り出されるからなのです。

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越前大野城を歩いてみる

越前の大野城は、大野盆地にある亀山公園内の標高約249mの亀山に築かれた平山城です。

天守閣までは、自然豊かな公園内の遊歩道を、20~30分くらいほど歩くと到着しますが、緑に囲まれた遊歩道を歩いていると、ちょっとしたハイキング気分を味わうことができます。

城の周辺には、およそ300本近いソメイヨシノが植樹されており、桜の名所としても地元で人気が高いそうです。

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また、頂上へ向かう遊歩道の脇には、スミレやカタクリなどの野草が咲き誇っており、自然が織りなす風景に改めて感動します。

 

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■天空の城が見られる条件とは

雲海に包まれた越前大野城を見たいときのポジションは、城の西方面へ約1キロに位置する戌山(いぬやま)城址がおすすめポイント言われています。

城址への道のりは、本格的な登山道であることから、登山用の靴や服装で行かれた方が良いようです。

雲海の見られる時期は、10月から4月だそうですが、特に11月頃が一番見られる確率も高くなるそうなのです。

そして、雲海が良く見られる条件として、時間帯は11月頃の明け方から午前9時頃で、天候は前日の気温が高く雨が降り、翌日の朝に弱風だと雲海が出やすくなるようです。

今回は、雲海の包まれた越前大野城に遭遇できませんでしたが、次回、福井に来た時の楽しみにとっておこうと思います。

 

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