城北運送のブログ@ドライバー募集中

富山県の運送会社、城北運送のブログです。

「日本のベニス」、北前船海運で有名な富山県射水市の内川周辺をご紹介いたします。

日本のベニスと称される、日本海に面した富山県射水市の内川周辺。

この地域は、江戸時代から明治時代にかけて、日本海の海運事業で活躍した「北前船(きたまえぶね)」の中継地として栄えてきた場所です。

f:id:jouhoku_unso:20210313154837j:plain

 

 

■昔の風情があふれる素敵な町「内川」沿いの町

内川は射水市の新湊地区を流れており、富山新港から東西におよそ1850メートルのから海へと流れる運河であり、地元の人たちにとって生活に密着した存在の河川です。

古くから、地域住民の生活と深く関わりを持ち、親しまれてきた緩やかな流れの川沿いには、民家が建ち並んでおり、その両岸に漁船が何艘も繋留されています。

岸沿いを歩いていると潮の香りに包まれ、心地良い海風が頬を撫でていきます。

古くから、内川という運河が住民の生活に溶け込んでいて水辺空間と生活空間が一体化した風景が日本のベニスと呼ばれる由縁だそうです。

f:id:jouhoku_unso:20210313154819j:plain

しかし、本家のベニスとは違って、のどかな原風景が広がる地域で、歩いていると癒される感じがします。

格子戸の家並みに足を進めていくと、蔵や銅板の壁、軒下にうるしを使用している家屋など、とても豪華な造りが施されています。

こうした家屋が現存しているのも、北前船時代の繁栄の証しではないでしょうか。 

f:id:jouhoku_unso:20210313154731j:plain

 

■内川に架かる個性的な橋群

内川には数百メートルごとに、12基のユニークで個性的な橋が架かっています。

スペインの建築家、セザール・ポルテラ氏設計の切妻屋根付きの歩行者専用の「東橋」は、ライトアップされる夜の姿もおすすめです。

「山王橋」は「手の橋」と呼ばれており、射水市出身の彫刻家である竹田光幸氏による大理石の手の彫刻が飾ってあるアートな橋です。

城をイメージした「二の丸橋」、そして足利義材(よしき)のブロンズ像が立つ放生津橋に、72枚のステンドグラスがはめ込まれている内川のランドマーク的な橋「神楽橋」など、これらの橋を眺める富山湾と内川を周遊する遊覧船が運航されていますので、船上から橋の全体像や川沿いの街並みの風景を楽しむのも、旅のおすすめのアクティビティではないでしょうか。

f:id:jouhoku_unso:20210313154714j:plain

 

■まとめ

数多くの漁船が係留された川沿いに建ち並ぶ、昔ながらの家々、そして個性的なデザインが施されたユニークな橋が架かっている風景は、どこから見ても絵になる景色なのです。

心落ち着く懐かしいノスタルジックな雰囲気と、潮の香りと浜風に揺られて過ごす港町「内川」の川巡り散歩、最高の一日旅でした。

 

富山県を愛する運送会社のブログです。

これからもよろしくお願い致します。

 

いつでも連絡ください。

ドライバーも募集してます。

johoku-unso.com

 

ツイッターもフォローよろしくお願い致します。

twitter.com