加賀温泉郷と景勝地を巡る旅【石川県】も最高!
石川県加賀市に仕事で出かけましたので、
加賀の温泉郷と呼ばれる
「片山津温泉」
「山代温泉」
「山中温泉」
の巡り旅をしてみました。
■江戸時代が始まりの片山津温泉
片山津温泉は、霊峰白山を望む柴山潟の湖畔にある北陸の加賀温泉郷のひとつとして有名な温泉地です。
泉質は、ナトリウム・カルシウム塩化物泉で、保温効果があり中々湯冷めしにくいという特徴があり、冷え性に効能があると言われています。
片山津温泉の発祥は江戸時代、承応2(1653)年、当時この地を治めていた前田利明公が「鷹狩り」で湖である「柴山潟」に訪れた際、水鳥が湖面に群れているところから、湖底の温泉を発見したと伝えられています。
柴山潟から源泉が発見されたことで、片山津は温泉街へと発展し、その感謝のしるしとして湖に浮御堂(うきみどう)と弁天竜神像を建てたそうです。
浮御堂へは、湯の元公園から浮棧橋で歩いていくことができ、夜はシンボリックにライトアップされます。
■歴史ある「総湯」と「古総湯」がシンボルの山代温泉
山代温泉は、昔からの共同浴場である「総湯」「古総湯」が温泉地のシンボルとして再建されています。
そもそも、江戸時代の温泉とは、基本が共同浴場のエリアに町が造られ、その周辺に温泉宿が建ち並んでいたそうです。
温泉客は共同浴場に通い、湯の行き帰りに散策しながら景色や風情を楽しんだと言われています。
この共同浴場が「総湯」で、総湯を中心とした街並みを「湯の曲輪(ゆのがわ)」と呼んでいたことから、山代温泉では、「湯の曲輪(ゆのがわ)」の再生と賑わい創出のために2つの「総湯」っと「古総湯」を建設しました。
これらの新しい総湯は、加水しない良質で新鮮な温泉を満喫でき、湯に入りながら温泉の歴史や文化が楽しめるような趣向を凝らしています。
松尾芭蕉が『山中温泉は身体の芯までしみわたり、身も心もうるおす』と称賛した「山中温泉」は、日本三大名湯のひとつです。
芭蕉の「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」という句から命名された「総湯・菊の湯」は、開湯1300年の歴史を誇ります。
芭蕉は、この山中温泉を気に入り八泊九日も逗留したと言われており、温泉周辺の鶴仙渓の絶景に喜んだそうです。
上流の「こおろぎ橋」から「黒谷橋」までの約1キロに、川面に点在する奇岩や森の緑を映す水面、形状がユニークなS字型の橋個性的な「あやとり橋」に総ヒノキ造りの「こおろぎ橋」など、周囲の景観に調和した絶景が随所にみられます。
その他にも、松尾芭蕉を祀った「芭蕉堂」や、書院造りの武家屋敷に九谷焼や尾形光琳の作品を展示した「無限庵」、期間限定でオープンする休憩処「川床」など、遊歩道を歩きながらの散策スポットも豊富です。
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