やっぱり最高!黒部ダムの豪快な大放水に感動【富山県】
黒部ダムは、黒部川に造られた日本最大級のアーチ式ドーム型ダムです。
そのサイズは、高さ186メートル、長さ492メートル、総貯水量約2億トンを誇ります。
昭和38(1963)年に完成したのですが、一時は開通が絶望視されるほどの難工事だったそうです。
その要因は、80メートルの破砕帯を突破するのに7ヶ月も苦闘したという建設工事の大変さで、「黒部の太陽」という映画の題材にもなりました。
黒部ダム誕生と共に、そこには黒部湖という人口湖ができあがり、現在、湖を行き来する遊覧船で四季折々の黒部の大自然を見学することができます。
■黒部の大自然を満喫できる黒部湖遊覧船「ガルベ」
ダム湖満水時には、湖面は標高1448メートルとなり、日本一の高さの場所にクルージングする黒部湖の遊覧船「ガルベ」は80人乗りの大型船です。
遊覧船は、立山黒部アルペンルートのケーブルカー「黒部湖駅」から5分ほど歩いた所に乗り場があり、黒部湖の奥の方まで進んでいき、往復11キロを30分間で就航しています。
船尾は、オープン・デッキとなっており、立山連峰と後立山連峰、赤牛岳などの高い山々を眺めるのに最適で、山並みを眺めながらおだやかな湖面のクルーズを堪能してみるのはいかがでしょうか。
■黒部湖見学時には、黒部湖に架かる「カンパ谷吊り橋」も渡ってみよう
カンパ谷吊り橋は、ケーブルカーの「黒部湖駅」から遊覧船乗り場方面に歩き、乗り場の先にある黒部湖に架かる長さ60メートルの吊り橋です。
カンパ谷吊り橋の先には、遊歩道(御山谷歩道)が続き、山小屋「ロッジくろよん」まで、歩きやすいように整備されています。
鳥のさえずりを聞きながら、新緑の季節には青葉茂る風景と湖、秋になれば赤・橙・黄・緑のグラデーションの森の風景と湖を満喫でき、黒部湖畔を散策するのに最適なルートです。
■黒部ダムで遊ぶ
黒部ダムの観光期間は4月中旬から11月30日までとなっており、黒部ダムの全景を一望する標高1508メートル展望台からの眺めは圧巻です。
黒部ダムには、黒部ダム駅から階段を60段登り、展望台へ行くには220段登っていきます。
また、黒部ダムの風物詩である観光放水は、6月26日から10月15日の期間で、毎秒10トン以上の水が水煙をあげて放水され、太陽光の当たり具合で虹の架け橋を見ることができます。
黒部ダムレストハウスは、1階に売店や休憩スペースがあり、2階にはレストランもありご当地グルメ「ダムカレー」がおすすめです。
地域の店舗がそれぞれ趣向を凝らした「ダムカレー」がありますので、是非ともご賞味ください。
レストハウスの3階には「くろよん記念室」があり、ダム工事について様々な資料展示されていますので、こちらの見学もおすすめです。
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