恐竜と言えばここ！福井県立恐竜博物館はどこよりも恐竜に本気モード！
日本、いや世界でも有数の規模の恐竜専門博物館が福井にはあります。
しかし何で福井に？
と思われるかもしれませんが、福井県、特に博物館が位置している勝山市は恐竜の化石の宝庫としても知られる、
通称
「恐竜のまち」
なんですね。
外観から本気！銀のドームが出現
勝山市、田んぼや山々に囲まれる何の変哲もない田舎の風景と思いきや、巨大な銀色のドーム（卵？）が忽然と登場！この福井県立恐竜博物館には、44体の骨格標本をはじめジオラマや復元模型など1000点を超える展示物が所狭しと並んでいます。大人から子供までが楽しめ、知的好奇心を刺激するという意味でもこの上ない施設と言えるんじゃないでしょうか。
3種類お好みの展示エリアはどこ？
常設展は大きく3つのゾーンに分かれています
まずは外せない恐竜のためのコーナー「恐竜の世界」です。44体の骨格標本のうち、10体は実物の骨格を使用。その中の一つフクイサウルスは、その名の通り福井県勝山市で発見された鳥脚類恐竜なのですが、全身骨格が日本で初めて復元された恐竜の事例として知られています。実際の恐竜の大きさがどれ程のものだったのか？この驚きはぜひ現地で体験してくださいね。
次に、「地球の科学」コーナーでは、地球の陸や海の変遷、岩石や鉱石など地球素材まるごとの歴史が展示されています。そして「生命の歴史」ゾーンでは、46億年の生命の歴史に関わる展示物が一気に公開されています。中でも生命にとっての重大事件、生物の陸への進出過程を紐解く原寸大ジオラマは注目です。
絵画も恐竜で愉しむ
エントランスホール1階では芸術家たちの描いた恐竜にまつわる絵画を鑑賞することができます。現存はしていなくても、芸術というエッセンスの命が吹き込まれ、それぞれの作品で個性的に躍動する恐竜たちの姿をぜひ堪能してください。
高品質ビデオ教材で楽しく恐竜学習
2階のビデオライブラリーには、博物館の研究員がオリジナルで制作した映像教材をオンデマンド視聴することができます。恐竜トピックから地球や生命全般の歴史まで、全部で30種類近いタイトルの作品から興味があるものをピックアップしてください。１本が5～15分の収録時間になっているので、せっかくなら1時間ぐらいみっちり鑑賞していきたいですね。
まとめ
福井県立恐竜博物館は恐竜化石発掘の聖地と言える勝山市に位置しています。これ程相応しい場所は他にないでしょう。博物館内も現物展示や、ビデオ資料も含めて恐竜好きにはたまらない環境が整っています。まさに遠方からでも訪れる価値あり、古代情緒溢れる観光スポットですね。
ドライバーも募集してます。
ツイッターもフォローよろしくお願い致します。
