富山市春日温泉郷の温泉、足湯でくつろぐ
春日温泉郷は、富山駅から飛騨高山方面へ車で30分ほどの位置にあり、神通峡のほとりの豊かな自然に囲まれた温泉郷です。
春の季節には、あたり一面桜が咲き誇る、まるで桃源郷のような温泉地として、地元の人以外にも自然の好きな温泉愛好家に好まれている人気の場所です。
温泉郷には、宿泊施設が2つと保養施設が1つあり、さほど広くない温泉郷でありながら全国的な知名度があるのが春日温泉郷の特長でもあります。
湧き出る温泉湯は、源泉湧出地の泉温が44.6度、泉質は炭酸水素塩、ナトリウムなど塩化物泉の湯で弱アルカリ性となっています。
湯からあがると肌がなめらかになるという評判があり、また切り傷や火傷、慢性婦人病などに効能があると言われています。
春には桜が咲き誇り、秋の紅葉の時期や冬の雪景色も格別な景色で、神通峡の四季を思う存分堪能しながら、ゆっくり温泉を楽しむことができます。
◇春日温泉郷の楽しみは、温泉以外にもある
春日温泉郷は、季節ごとに風情ある景色を伝える自然が自慢の温泉郷です。
現在の春日温泉郷の風景は、サクラやツツジを手入れしたことからできあがったと言われ、その他にもクチナシに金木犀、そして椿に百日紅、ヤマブキ、藤棚も整備されており様々な植物に囲まれています。
また、この地には江戸時代に藩の塩蔵があり、富山から飛騨へ塩を運ぶための中継要所となっていたそうです。
その御蔵番の殿様が、この地にある湧き水を飲まれたことから、湧き水は「殿様清水(とのさましょうず)」と呼ばれるようになったと伝えられています。
「殿様清水」の湧き水は、1985年に「とやまの名水」に選定された名水で、殿様は、この湧き水を愛飲していたことから、生涯無病息災だったとも言われているようです。
楽しみの見どころの最後は、源泉かけ流しの足湯「富士見の湯」です。
この足湯の施設がある春日公園には、およそ140トンもの木曽石を使用した水が流れ落ちるピラミッド型のオブジェがあります。
ピラミッドを眺めながら足湯に浸かっていると、優雅な気分を味わうことが出来ることでしょう。
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