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氷見巡り:加賀藩ゆかりの古刹光禅寺と光久寺の茶庭

富山県氷見市は、富山県北西部に位置する定置網漁で栄えた漁師町が中心となっている地域です。
氷見の漁港は、夏にまぐろ、冬は鰤と名品でいつも賑わっています。
漁港のある氷見市比美町の商店街には、氷見を盛り上げるために作られたといわれる「まんがロード」があります。
まんがロードには、氷見出身の漫画家、藤子不二雄Ⓐ(安孫子素雄)先生が富山湾の人気の魚である鰤やアンコウ、イカなど6種類の魚を擬人化した「氷見のサカナ紳士録」のモニュメントや忍者ハットリくんなど、先生のキャラクター達に出会いながら散策を楽しめます。

 

■およそ700年の歴史ある加賀藩前田家ゆかりの古刹「光禅寺(こうぜんじ)」
光禅寺は、1327年に開創され、後に加賀藩主前田家の祈願所となっていました。

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すなわち光禅寺は、加賀藩ゆかりの曹洞宗の古刹であり、そして漫画家、藤子不二雄Ⓐ先生の生家で小学校5年生まで住んでいたそうです。
寺の建物は、1938年の氷見の大火で全焼してしまったのですが、その後、本堂や庫裏、開山堂などが順次再建されていったそうです。
2009年に再建された真新しい門をくぐりますと、境内には先生が描いた「忍者ハットリくん」「怪物くん」「笑ゥせぇるすまん 喪黒福造」「プロゴルファー猿」など4体の石像が出迎えてくれます。
先生の描くキャラクターのファンにとっては、とても馴染み深いお寺ではないでしょうか。

■山水造りの庭、光久寺の茶庭(こうきゅうじのさてい)で寛ぐ
光久寺(こうきゅうじ)は、およそ1200年前に創建された浄土真宗の古刹で、光久寺茶庭は加賀藩御用造園師である駒造によって、江戸時代中期に作られたそうです。
広さ660平方メートルの敷地には、御堂と書院の間の中庭、山の傾斜地を活かして造られた回遊式の築山泉水庭が広がります。
5月の新緑には、ツツジが鮮やかな美しさで咲き誇り、初夏には清廉な白い花を咲かせるスイセン、秋には艶やかな紅葉と季節ごとに景色の風情を満喫できます。
池の周りにさりげなく置かれた石組みと、植栽の趣や樹木との調和が見事で「俯してみる池もよし、仰いでみる山もよし」というところから、別名「俯仰園(ぶぎょうえん)」とも呼ばれています。
四季折々に美しい風景を、ゆったり漂う時の流れと共に味わえる茶庭です。

 

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