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富山市民最も身近な憩いの場、富山城址公園

富山市中心部に位置する公園といえば、

天守閣とお堀でお馴染み、

富山城址公園です。

 

富山城址公園は、富山藩前田家の居城であった富山城跡地に整備されています。天守閣こそ模擬復元されたものですが、石垣や濠は当時のものがそのまま残っており、公園各所からお堀と共に眺める天守閣はまさしく日本が世界に誇れる景観そのもの。こんな風景を眺めながら、お昼休みにのんびりお散歩できるなんて富山県民としても幸せですね。

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歴史ある石垣に囲まれた公園

 

富山城の石垣は、江戸時代初期、富山藩主前田利次が改修したものがそのままの状態で残っており、公園敷地内では、現存している石垣に関する詳細な説明が、大変分かりやすく閲覧できるようになっています。

 

石垣は積み上げ方によって見た目や構造にかなり違いが生じます。まず、自然の石をそのまま積み上げただけの石積法は、野面積みと呼ばれるものです。未加工の石の組み合わせのため当然大きさが不揃いで、できた隙間をまた小さな石で埋め込んでいくという手順で積み上げられます。しかし、その不揃さにこそ趣があり、歴史的遺構としての独特の哀愁を漂わせてくれます。

そして、綺麗に加工した石を水平に積み上げる布積みや、石垣の角部分を特に補強するために用いられる算木積みなど、多用な石積法による石垣が昔のままの姿で現存しているのが富山城址公園の魅力です。

 

富山城唯一の現存建築、千歳御門

 

城址公園内の千歳御門は、建造当時の姿をそのまま現在に残している貴重な総ケヤキ造り三間薬医門です。この門の造りは大変格式高い構造で成り立っており、現存する同一建築の門は「東大の赤門」だけと言われています。落ち着いた赤土色の屋根が、来訪者を堂々と迎え入れてくれます。

 

 

公園不動のシンボル天守

 

富山城址公園のランドマークである天守閣内は、富山市郷土博物館になっており、戦国時代に富山城が建築されて以来の400年を超える歴史が、多くの展示品や資料とともに紹介されています。

4階は天守閣展望台になっており、公園の全貌や富山市内を見渡すこともできます。さらに、天守閣のライトアップが行われることもあり、各期間のイベントやキャンペーンに応じてブルーやグリーンに照らされ、闇夜に幻想的に浮かび上がるその姿は必見です。富山市民の憩いの場であると同時に、その天守閣は地元の人々を優しく見守る象徴的な存在とも言えます。

 

まとめ

 

富山駅からも徒歩で10分程度。日頃の散歩コースとしても、富山駅利用時の近場の観光スポットとしても、多様な人々が気軽に利用できる歴史情緒溢れる公園、それが富山城址公園です。

 

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