意外な富山県花!?砺波チューリップ公園で一途にチューリップを愛でよう☆
日本人はソメイヨシノに代表されるように、比較的慎ましい色合いを好む傾向が強いのかなと感じます。しかし、ハッキリした美しさというのも良いですよ!
慎ましい美とは対極に位置するような花、鮮やかなチューリップ!富山の砺波チューリップ公園では1本でさえ存在感のあるチューリップが、所狭しと咲き誇っており、春は桜ばかり眺めているあなたも、チューリップ愛に目覚める可能性が大!ご期待ください!
何で砺波市に日本最大のチューリップ公園があるのかちょっと不思議に思えませんか?意外と知られていませんが、チューリップは富山の県花であり、砺波の市花なんですね。
富山で一番最初に商品としてチューリップ栽培を試みたのが、砺波の稲作農家でした。
大正7年当時、富山の農家は冬季の就労機会に乏しく、何か田んぼの裏作に適した作物はないか模索しており、わずか10球のチューリップ球根を取り寄せ栽培してみたところ、非常に良い感触で販売することができたそうです。それ以来、本格的に裏作としてのチューリップ栽培が普及していきますが、幸運な要素として、富山の気候がチューリップの生育にかなり相性が良かったらしいです。こうした人々の努力と富山の気象条件が合わさって、今日では富山は日本一のチューリップ球根生産地となっています。
新たな公園のシンボル、新チューリップタワー
東京ドーム3個分の広さと言われる砺波チューリップ公園、その広大な敷地内には注目のスポットがいくつも存在しています。
まず、公園のシンボルとしてチューリップタワーが新旧計2本建っています。どちらも展望スペースに登ることができて、タワーの周りを囲むチューリップの大花壇と、色の異なる花弁が織り成す地上絵を一望することができます。ただし、旧タワーに関しては老朽化により近く撤去されるそうです…。令和3年時点、両タワーを同時に見れるのはラストチャンス!
花の回廊と水上に咲くチューリップ
そして「花の大谷」と呼ばれる、左右4mの高さまで鮮やかなチューリップで埋め尽くされた花の回廊もあります。高所からチューリップを眺めた後は、逆にチューリップを見上げながら園内を散策してください。
さらに、珍しいチューリップの水上花壇も。砺波が開発した水耕栽培によるチューリップ、その花々が水面パネル上に土に頼ることなく鮮やかに可愛らしく花開いています。
まとめ
公園では、チューリップの見ごろの時期と合わせて、となみチューリップフェアが開催されます。日本一のチューリップの祭典と言われていて、様々な演出やイベントが最も充実している期間です。できればフェアの開催期間中に訪れてみることをおすすめします。
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