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縄文時代からの大境洞窟住居跡と氷見名物【富山県】

氷見市大境漁港の近くにある大境洞窟住居跡は、氷見市にある日本で初めて調査された波の浸食によって形成された自然洞窟の遺跡です。

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この遺跡は、今から6000年ほど前である縄文時代から近世までの洞窟複合遺跡となっており、洞窟内の奥行は35メートル、洞窟入り口の幅は16メートル、高さが8メートルというサイズです。

 

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1918年に行われた発掘で、多数の土器や石器が出土し、弥生時代を中心に20体以上の人骨も発見されました。

遺物が地質内6層に埋もれていることから、縄文時代弥生時代より前時代であることや、縄文期の大型石棒・石庖丁と弥生期の抜歯の風習や頭骨に赤い塗料のつける顔面装飾も発見され、原始時代の生活や風習、習慣が明らかになったそうです。

大境洞窟住居跡は国指定史跡に指定され、日本の考古学史上に残る遺跡として、評価されている日本の歴史を感じる洞窟です。

 

■美味しいものが、たくさん待っている氷見漁港

富山県の西側、大境洞窟住居跡より9キロほど南下した氷見漁港は、定置網漁で栄えた漁師町の港です。

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氷見は、三方を山に囲まれた地であり、漁港では夏はマグロ、冬はブリが水揚げされ一年中活気づいています。

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特に、寒い冬の時期は、ブリが産卵のために北海道から九州の五島列島付近まで南下してきますので、中間地点である氷見市近海では脂がのっている寒ブリ漁が盛んです。

たっぷりと脂を蓄えた丸々とした寒ぶりは、刺身、しゃぶしゃぶにして、その美味しさが堪能できます。

そして、富山湾随一の水揚げを誇る氷見漁港では、早朝、定置網漁の漁船が港に入ると、漁港の市場で熱気あふれるセリが始まり、そのセリを見学することも出来ます。

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見学場所は、セリ場が濡れていて滑りやすいことと、セリ落としの魚を運ぶフォークリフトが縦横無尽に移動するため、2階で見学するようになっています。

氷見漁港場外市場には、海岸沿いの作業小屋「番屋」をイメージした「ひみ番屋街」という物販や飲食も可能な店舗が33店舗もある複合施設があります。

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回転寿司からご当地グルメの一般店舗まで、富山湾の魚や能登牛など、美味しい食事が満喫できるだけでなく、物販もお土産も海産物から地場野菜と豊富です。

また施設内には、富山湾上に浮かぶようにそびえる立山連峰を一望できる展望台や足湯の施設のほか、別棟には温泉館「氷見温泉郷 総湯」があり、血行が良くなる塩化物強塩泉の源泉掛け流し天然温泉が楽しめます。

 

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